建設業許可の相談から許可後までの流れ

FROM FIRST CONTACT TO COMPLIANCE

相談した日から、許可後まで。
次にすることが見える建設業許可支援

「何を用意するのか」「いつ申請できるのか」「審査中は何をするのか」を曖昧にしません。相談、証明方針、見積り、申請、補正、許可通知、毎年の届出まで、担当行政書士が工程と判断根拠を共有します。

QUICK ANSWER

新規許可は「準備」と「行政庁の審査」に分かれます

申請までの準備期間は、資格証だけで要件を証明できるか、過去の請求書・契約書等を整理する必要があるかで大きく変わります。申請日を先に約束するのではなく、証明資料がそろう日から逆算して現実的な工程を作ります。

相談~証明方針の確定標準1~3営業日を目安に、許可区分・業種・主要要件・不足資料を整理します。
書類収集~申請標準案件は1~4週間が目安。実務経験証明や複数営業所がある場合は個別工程です。
正式受付後の審査東京都知事許可の標準処理期間は受付後25日。土日祝日等の閉庁日は含みません。
期間は「最短日数」ではなく、前提条件付きの目安です。
資料不足、行政庁からの補正、営業所調査等がある場合は延びることがあります。着手前に、目標申請日・リスク・お客様側の期限を一枚の工程表にまとめます。
BEFORE CONTACT

初回相談で分かること・あると早い資料

相談後にお渡しする整理結果

  • 必要な許可区分(知事・大臣、一般・特定)
  • 申請候補となる建設業種
  • 常勤役員等・営業所技術者等の証明方針
  • 財産的基礎・営業所・欠格要件の確認事項
  • 不足資料と代替資料の候補
  • 申請までの概算工程と費用区分

手元にあればご用意いただく資料

  • 履歴事項全部証明書や会社概要
  • 直近の決算書・確定申告書
  • 役員、技術者、営業所の情報
  • 資格証、卒業証明書、健康保険関係資料
  • 過去の許可通知書・申請副本・変更届副本
  • 工事の契約書、注文書、請求書、入金資料

全部そろっていなくても相談できます。最初に「何がないか」を確認することが、証明設計の出発点です。

DETAILED PROCESS

各段階の担当と完了条件

STEP01

お問い合わせ・相談予約

当日~1営業日

電話またはフォームで、希望手続、会社所在地、主な工事、希望期限をお知らせください。緊急の更新や入札期限がある場合は最初に確認します。

お客様

分かる範囲で現状と目的を共有。資料が未整理でも構いません。

当事務所

相談方法、確認したい資料、面談までに調べる事項をご案内します。

完了条件:相談日時と、最初に確認する論点が決まっている。

STEP02

初回ヒアリング・許可区分診断

相談当日

受注予定工事、請負金額、営業所、元請・下請関係、公共工事への計画を確認し、知事・大臣、一般・特定、必要業種を切り分けます。

お客様

現在の事業内容、今後受注したい工事、役員・技術者候補を説明。

当事務所

許可の要否、申請区分、確認すべき主要要件を理由とともに説明します。

完了条件:申請の目的と対象業種が仮確定し、次に調べる人・資料が特定されている。

STEP03

要件確認・証明ルートの設計

標準1~3営業日

要件を満たしているかだけでなく、東京都の審査で何を提出して証明するかを確認します。資格、過去の許可副本、登記、社会保険、工事資料を時系列で照合します。

お客様

候補資料の画像や写しを共有し、不明な期間・勤務先等を確認。

当事務所

使える資料、不足資料、代替候補、難易度、申請前に解決すべきリスクを一覧化します。

完了条件:各要件の証明方法が決まり、取得不能な資料や未解決リスクが明示されている。

STEP04

工程・見積りの提示、ご契約

内容確定後

当事務所報酬、法定費用、実費を分け、追加費用となる条件、双方の担当、目標申請日を文書で提示します。

お客様

業務範囲、費用、支払時期、希望期限を確認し、契約の可否を判断。

当事務所

委任関係書類、請求、資料受渡し方法、進捗連絡の窓口を整えます。

完了条件:総額の考え方、業務範囲、目標日、未解決事項について双方が合意している。料金・追加費用・見積基準はこちら

STEP05

必要書類の収集・申請書作成

標準1~4週間

証明書を集め、会社情報・工事実績・人員情報を申請様式へ落とし込みます。実務経験で証明する案件は、工事資料と入金資料の対応関係を整理します。

お客様

社内保管資料の準備、委任状等への対応、記載内容の事実確認。

当事務所

公的証明書の取得、申請書・確認資料の作成、不足資料の追跡、相互矛盾の点検。

完了条件:申請書、添付書類、確認資料がそろい、重要事項をお客様が確認している。

STEP06

最終チェック・申請・手数料納付

提出日

東京都の最新手引と提出方法に合わせて最終確認し、窓口またはJCIPで申請します。電子申請が適さない証明内容の場合は、無理にオンラインへ寄せません。

お客様

申請内容の最終承認と、案内された法定費用の納付。

当事務所

提出、受付状況の確認、受付日・受付番号・今後の流れの報告。

完了条件:行政庁で正式に受付され、手数料納付を含む初動が完了している。

STEP07

行政庁の審査・照会・補正対応

受付後の審査期間

形式審査、本審査、役員等照会、決定手続等が行われます。追加説明や差替えが求められた場合は、内容と期限を整理して対応します。

お客様

追加事実の確認や、新たに求められた社内資料がある場合に対応。

当事務所

行政庁との連絡、補正内容の判断、書類作成・提出、重要な進捗の共有。

完了条件:補正・照会が解消し、許可の決定または結果通知へ進んでいる。

STEP08

許可通知・営業開始・許可後管理

許可日以後

許可通知書の内容を確認し、許可番号・業種・有効期間を管理表へ反映します。建設業許可票、契約書類、毎年の決算変更届、変更届、5年ごとの更新を案内します。

お客様

通知書を保管し、許可業種・請負範囲を社内共有。変更があれば早めに連絡。

当事務所

許可内容、次回期限、許可後に必要な表示・届出を説明し、継続管理の方法を提案。

完了条件:許可取得だけで終わらず、次の決算届・変更届・更新期限が管理されている。

ROUTE DESIGN

案件に合わせて工程を分岐します

資格証で技術者要件を示せる

資格の対象業種と有効性を確認し、実務経験資料の収集を省けるか判断します。

実務経験の証明が必要

必要年数、対象工事、在籍・経営期間、注文書等と入金資料を時系列で突合します。

JCIP電子申請が適している

gBizID、添付容量、東京都手引上の必要書類を確認し、電子提出とPay-easy納付へ進みます。

窓口相談・紙申請が適している

大量の経験資料や詳細確認が必要な案件は、東京都の受付条件に合わせて窓口ルートを選びます。

更新期限・入札期限が迫っている

未提出の決算届・変更届を洗い出し、期限に影響する作業から優先順位を組み直します。

許可後に公共工事へ進みたい

決算変更届、経営状況分析、経審、入札参加資格を決算月基準の年間工程へつなげます。

電子申請はすべての案件で最適とは限りません。
東京都は、5年を超える経験を請求書等で示す場合など、電子申請で受付できない例を案内しています。証明内容を見て提出方法を決めます。
AFTER PERMIT

許可取得後に始まる4つの管理

毎事業年度決算終了後4か月以内

決算変更届を提出します。工事経歴書と財務諸表も毎年更新します。

決算変更届を見る
会社・人員の変更所定期限内に届出

商号、所在地、役員、常勤役員等、営業所技術者等の変更を確認します。

各種変更届を見る
許可の有効期間5年ごとに更新

東京都知事許可の更新受付期間を踏まえ、満了直前ではなく事前に準備します。

更新申請を見る
事業を広げる業種追加・経審・入札

受注したい工事や公共工事計画に合わせて、次の手続を設計します。

公共工事支援を見る
COMMUNICATION

進捗報告で共有する内容

タイミング共有する内容お客様に判断いただくこと
初回診断後許可区分、候補業種、主要要件、不足資料取得したい許可範囲と優先順位
証明設計後使用資料、代替案、リスク、申請可能性追加資料の取得や申請範囲の調整
契約・着手時工程、費用、担当範囲、連絡方法見積内容と目標申請日への同意
申請時受付日、受付番号、納付、標準処理期間行政庁から直接連絡があった場合の共有
補正時求められた内容、対応方針、期限への影響事実確認や追加資料の提供
許可後許可番号、業種、有効期間、次回手続社内管理方法と継続支援の範囲

制度・運用確認:東京都 建設業許可の手引・申請書類東京都知事許可の電子申請国土交通省 許可後の手続き

FAQ

相談・申請・許可後のよくある質問

資料がほとんど整理できていなくても相談できますか。

可能です。会社の所在地、主な工事、役員・技術者候補、希望期限が分かれば、最初に探す資料から整理します。資料がないこと自体も重要な診断情報です。

相談したら必ず契約しなければなりませんか。

契約前に、許可区分、証明方針、業務範囲、報酬、法定費用、想定実費を説明します。内容を確認してから依頼するかをご判断ください。

相談から申請まで何日かかりますか。

資格証等で証明できる標準案件は1~4週間が目安ですが、実務経験資料、複数営業所、未提出届等があると長くなります。資料確認後に個別工程を提示します。

東京都知事許可の審査にはどのくらいかかりますか。

東京都の手引では、正式受付後25日が標準処理期間とされ、土日祝日等の閉庁日は含まれません。補正や追加確認等により延びる場合があります。

電子申請と窓口申請は選べますか。

案件と東京都の受付条件に応じて選びます。JCIPにはgBizIDが必要で、添付容量や証明内容によっては窓口申請が必要な場合があります。

申請後に行政庁から補正を求められたらどうなりますか。

当事務所が補正内容と期限を確認し、通常の受任範囲で書類の修正・追加説明を行います。新たな事実や資料が必要な場合は、お客様へ要点を絞ってご案内します。

許可が取れた後も依頼できますか。

決算変更届、各種変更届、更新、業種追加、経営事項審査、入札参加資格まで対応します。期限管理を含む年間サポートも個別に設計します。

まず、許可までの最短ルートではなく
「証明できるルート」を確認します

手元の資料が不十分でも構いません。希望工事と期限をお知らせください。